2012年07月07日
災害廃棄物広域処理 再議へ
7月5日、議会が閉会した。
県政史上初となる、補正予算の自民党提出修正動議は賛成52、反対50で可決。
しかし6日、知事がこれについて議会に対し再度審議を求める「再議」に付したため、急遽14日に臨時議会が開かれることとなった。
今回の修正動議は、県の推進する災害廃棄物の受け入れについて、県が検討を進める、知多市内、碧南市内、田原市内の3候補地の住民に対する説明会と、現地見学会を削除するというもの。
修正の主な理由は、
県がこれまで推進してきた可燃物を処理する焼却炉の設置は取りやめ、不燃物だけを受け入れるという方針転換を行った以上、しっかりと全体像を明らかにし、議会に説明した上で関係自治体や地域住民に理解を求めるべきであるということ。
そして、もう一点は、財源は国が全額負担すべきとの共通認識の中、県の方策に対して、未だ明確な国費の裏付けがないこと。
である。
修正案の再議は3分の2以上の賛成がなければ可決できない。
つまりこのままいけば否決される見込みである。
その場合、再度知事の提案している原案が審議される。こちらは過半数により決することとなる。(もし修正であれば再度、再議の対象となり3分の2以上の賛成が必要となる。)
臨時議会は14日(土)午後1時から行われる。
県政史上初となる、補正予算の自民党提出修正動議は賛成52、反対50で可決。
しかし6日、知事がこれについて議会に対し再度審議を求める「再議」に付したため、急遽14日に臨時議会が開かれることとなった。
今回の修正動議は、県の推進する災害廃棄物の受け入れについて、県が検討を進める、知多市内、碧南市内、田原市内の3候補地の住民に対する説明会と、現地見学会を削除するというもの。
修正の主な理由は、
県がこれまで推進してきた可燃物を処理する焼却炉の設置は取りやめ、不燃物だけを受け入れるという方針転換を行った以上、しっかりと全体像を明らかにし、議会に説明した上で関係自治体や地域住民に理解を求めるべきであるということ。
そして、もう一点は、財源は国が全額負担すべきとの共通認識の中、県の方策に対して、未だ明確な国費の裏付けがないこと。
である。
修正案の再議は3分の2以上の賛成がなければ可決できない。
つまりこのままいけば否決される見込みである。
その場合、再度知事の提案している原案が審議される。こちらは過半数により決することとなる。(もし修正であれば再度、再議の対象となり3分の2以上の賛成が必要となる。)
臨時議会は14日(土)午後1時から行われる。
Posted by 山本ひろし at 17:24